横浜国立大学大学院 先進実践学環

応用AI

「応用AI」のテーマとは

人工知能(Artificial Intelligence, AI)は、推論や学習といった人間の知的活動の一部を機械の上に実現する技術です。近年、IT技術の浸透により人々の生活をより良いものへと変革するDX(Digital Transformation)の推進に伴い、様々な場面でAIを有効な手段として導入し、実世界で利活用する試みが行われています。これが「応用AI」です。

研究テーマ:応用AI

どのような勉強をするか

AIの原理を解析する上で必要な数理的な手法を学び、AIの原理に基づいてAIがどのような事柄に対して活用できるものなのかを理解します。その一方で、広く様々な分野でAIが活用されている事例を知り、企業や自治体などの具体的な場面にAIを導入するためには何をすべきかを明らかにし、導入の効用と課題を理解するとともに、AIと人や社会との関わりについても考察します。以上のことを踏まえて、たとえば、特定の企業を分析して、活用できるAI技術を提案し、導入による具体的な効用を明らかにし、その限界や課題について解明を試みる研究を行います。

どのような人を育てたいか

AI技術を中心にIoT、情報システムなどの先端的な技術に関する広い知識を備え、社会や産業界の現場における応用を発案できる人材を養成します。

修了後の進路

AIの応用を必要とする企業一般、ITコンサルタント、データベースエンジニア、画像処理、音声処理、物流管理、Webサービスエンジニアなど

教員リスト

履修の全体像

履修モデル

教員紹介

各教員へのインタビューをご覧ください。
・瀬川 悦生
・森 辰則