横浜国立大学大学院 先進実践学環

カリキュラム概要

先進実践学環では、全学の教員が提供する500以上の授業が作り上げる知識の総体から、自分自身の研究に必要なものを探索し、履修するという学修スタイルを提供します。その膨大な授業群は12のカテゴリーに分類されています。自分の研究テーマに合わせて授業を選択して自分専用のカリキュラムを作ります。そのカリキュラムに沿って獲得した知識を統合し発展させて、修士論文を作成します。

①研究テーマの選択

先進実践学環で行う研究は、Society 5.0の構築・維持・発展に資するものであればどのような内容でもかまいませんが、指導教員を選びやすいよう研究分野を以下の8つの研究テーマに大別しています。進学する際にはその1つを選択して受験することになります。

②履修の仕方

この学位プログラムでは、固定されたカリキュラムを履修するのではなく、全学が提供する500以上の専門講義科目の中から、選択した研究テーマに合わせて授業を履修します。それらの科目は以下の12個の授業群に分類されているので、履修計画を立てる際には、自身の研究テーマの特性に合わせて定められた履修条件を守りつつ、文理融合・異分野融合につながるように、指導教員と十分に相談して、履修科目を設定してください。

履修条件については履修案内を参照してください。「履修案内」の「3 学修 (2)修了要件について」の説明と表「履修基準」 ・ 「学修証明書の取得要件」を参照しながら受講希望科目を選んでください。

  • AI・情報学:先端的なAIや情報技術にどのようなものがあるかを知る。
  • 数理・統計学:データサイエンスを支える数学や統計学の基礎を知る。
  • 医工連携:工学的技術や情報技術が医療などにどのように応用されるかを知る。
  • 環境学:主に自然環境を理解し、自然災害や持続可能な環境の構築方法を知る。
  • 安心安全の科学:生活、社会、産業などに潜むリスクを知り、安心安全を設計する。
  • 統合海洋学:海洋全般に関する多様な「知」を社会貢献、地域連携に活用する。
  • 都市科学:都市を担う人間に関連する文化・社会・構造物の諸課題を知る。
  • 経済経営:経済学、経営学の視点から企業経営や産業のあり方を知る。
  • 国際関係:国際情勢や異文化理解に関する知見を深め、それに関わる課題を知る。
  • ビジネス法務:日常生活や企業のコンプライアンスに関する法学的な知見を深める。
  • 人間文化:人間固有の能力を探求し、社会や文化活動に関する知見を深める。
  • 地域連携:地域社会における課題を知り、地域創生のあり方について知見を深める。

③学位と学修証明書

研究テーマにふさわしい研究成果をまとめた修士論文を提出した上で、別に定める修了要件を満たせば、修士(学術)の学位が授与されます。さらに、研究テーマごとに指定された条件を満たすように授業を履修し、単位取得要件を満たした場合には、その「研究テーマ」を認定する学修証明書が授与されます。一人が複数の研究テーマに関して学修証明書を獲得することも可能です。